JYJ、「済州7大景観特集」出演取り消しなどに対して公式的な立場を表明

2011年7月25日 01:45

 韓国男性アイドルグループ「JYJ」の所属事務所は、JYJが「済州7大景観特集」の出演を取り消されたことや、また広報大使に関連して、公式的な立場を発表した。

 以下はその全文。

■「済州7大景観特集」の出演取り消しおよび広報大使に関連して
 今回「済州7大景観特集」の、常識と論理から外れた一方的な出演取り消しにより、多くのファンの皆さんにご心配とご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。JYJに対する妨害は続いており、このようなことが発生するたびに活動に支障が出てくるのはアーティストにとってよくないと判断し、立場を表明するに至りました。

 JYJという名前で世界的アーティストのプロデュースでワールドワイドアルバムを発売し、ポップの本場アメリカのビルボードで話題のアルバムとして紹介されました。また、アルバム発売後約20回におよぶワールドワイドショーケースとコンサートを通して10万人以上の国内外の観客を動員するなど、アーティストの底力を見せ韓流ブームを引っ張って来たと自負しております。

 しかし、残念なことに今回のようなTV出演の突然の取り消しは続いています。C-JeSエンターテイメントはこれ以上このような妨害に対し一喜一憂することなく、JYJが望む道をしっかりと歩いていけるような措置を取りたいと思っております。今回のことは公正取引委員会に提訴し、活動妨害に対する法廷訴訟を行うつもりです。それだけでなく、裁判所は仮処分決定文を通し前所属事務所とJYJの契約が不公正であるとしていて、今回のような全てのことを重要な根拠として記録し、死活をかけて本案の訴訟に集中するつもりです。

 本案の訴訟で勝利したとしても、現在の状況のように私達を遮る障害物はこれからも続けて発生すると思われます。しかし、わが事務所とJYJはこれまで歩いてきた道をそのまま歩いていこうと思っております。JYJは今後も韓国だけでなく世界の舞台で活躍し自身の才能を思い切り発揮し、多くの方たちに音楽と演技を見てもらい喜びと幸せを伝えていくつもりです。

 最後に、JYJは「済州島7大景観」の広報大使として今後もその美しさを伝えていくつもりです。今後もファンの皆様に応援をよろしくお願い致します。(翻訳:宮本りさ)

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