ぬいぐるみモーションキャプチャシステムのその後

2011年7月23日 13:32

 あるAnonymous Coward 曰く、

 以前のストーリーでソフトイーサ社によるぬいぐるみを使用したモーションキャプチャー装置の試作機が取り上げられたが、製品化に必要な設計の大部分が終了し、現在は量産のための準備を行っているそうだ(プレスリリースITmediaの記事)。

試作機は「クーマ」と名付けられ、クマのぬいぐるみをボディーに使用していたが、現在開発中のプロトタイプでは人型に変更されている。絵画デッサンなどに使用するモデル人形に近い外観だ。開発コード名「QUMA/クーマ」にぬいぐるみ時代のなごりを残している。パソコンとはUSBで接続し、関節センサーがキャプチャーした人形のポーズをリアルタイムに入力できる。人形を使って直観的なポージングができ、特別なスキルは必要ない。3D CGのデザイン用途だけだなく、3Dゲームのキャラクター操作などへの応用も可能とのことだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | 変なモノ | 入力デバイス | グラフィック | idle セクション

 関連ストーリー:
NASAの「人間型月面探査ロボット」開発計画 2010年03月09日
ぬいぐるみモーションキャプチャシステムをソフトイーサが開発中 2009年11月02日

 

関連記事

最新記事