「女の香り」キム・ソナ&イ・ドンウク、布団を並べてドキドキ

2011年7月22日 16:12

 今月23日初放送の韓国SBSドラマ「女の香り」で女優キム・ソナと俳優イ・ドンウクが微妙なムードの漂う中、ドキドキな真夏の一夜を収録した。キム・ソナとイ・ドンウクは、末期ガンで余命いくばくもない旅行会社の女性社員ヨンジェと旅行会社グループの息子で本部長のジウク役を演じる。

 礼儀正しいジウク(イ・ドンウク)にひと目惚れしたヨンジェ(キム・ソナ)。一方ジウクはヨンジェのことを全く知らない。そしてヨンジェは沖縄でジウクと偶然会い、夢のような時間を過ごし、紆余曲折の末に同じ部屋で一夜を過ごすという想像もしなかった事態になる。視聴者の胸をときめかせる山あり谷ありの恋の伏線となるのか? 写真から醸し出されるヨンジェとジウクの妙にぎこちない雰囲気が視聴者の興味をより一層かきたてている。

 今月15日、京畿道(キョンギド)の撮影現場でキム・ソナはドキドキする心を抑えきれないヨンジェの姿をリアルに演じた。キム・ソナは寝ているイ・ドンウクの姿をこっそり見つめ、ドンウクが突然目を開けると、すばやく目を閉じて可愛らしい表情や、優しくステキな男性のそばにいる緊張した様子を、キム・ソナならではの魅力的な表情によって自然に表現した。

 イ・ドンウクも旅行先で起こった予想外のハプニングの中で、キム・ソナと夜を過ごすそわそわした気持ちを演じた。ヨンジェの心臓の音が聞こえたかのように、ジウクも落ち着かなくなり眠れない夜に。微妙なムードの中で、2人が過ごす夏の夜は、愉快でフレッシュなシーンとなりそうだ。

 キム・ソナとイ・ドンウクは並んで寝てお互いを盗み見する演技が多少きまり悪いようだったが、互いの演技について話し合いを重ねるなど息を合わせるために努力したそうだ。また2人は撮影の待ち時間に写真を撮るなどして現場のいい雰囲気作りに努めるなど、格別な親密ぶりだった。

 「女の香り」は、末期ガンで余命短い旅行会社の女性社員ヨンジェ(キム・ソナ)と裕福だが人生に意欲を感じないジウク(イ・ドンウク)が出会い、人生の本当の意味を悟るというヒューマン・ラブコメディーで、今月23日の夜9時50分に放送がスタートする。(翻訳:中島礼子)

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