イズミ、中国・四国など62店舗で汚染疑いのある牛411頭の一部を販売

2011年7月20日 22:35

 中国・四国・九州地域でスーパーを展開する「イズミ」は19日、国の暫定規制値を超える放射性セシウムを含む稲わらを飼料として与えていた肉牛が出荷されていた問題で、福島県が7月18日に新たに発表した汚染の疑いのある牛411頭のうち一部の部位を、同社の62店舗で販売していたことが判明したと発表した。

 販売店舗は、中国・四国・九州地域にあるスーパー「イズミ」や「ゆめタウン」など62店舗で、販売総量は約1,740キログラム、販売期間は4月21日から7月12日までの間。

 同社は、「これまでにもトレーサビリティならびに品質管理に注力してきたが、より安全な商品供給を実施するために検査ならびに管理体制のさらなる強化に努めていく」とコメントしている。また、売場では、当面、販売する牛肉の県産地の告知を7月20日から実施するという。

 なお、販売した62店舗は、安浦店、安芸津店、五日市店、竹原店、川尻店、八本松店、八幡店、八木店、己斐店、尾道店、府中店、沼田店、新町店、ゆめタウン学園店、ゆめタウン呉、ゆめタウン祇園、ゆめタウン安古市、ゆめタウン東広島、ゆめタウン黒瀬、ゆめタウン松永、ゆめタウン江田島、ゆめタウン吉田、ゆめタウン大竹、ゆめタウン広島、ゆめタウンみゆき、美作店、DSイズミ津山店、ゆめタウン倉敷、ゆめタウン高梁、ゆめタウン井原、ゆめタウン久世、ゆめタウン邑久、ゆめタウン南岩国、ゆめタウン長府、ゆめタウン新南陽、ゆめタウン宇部、ゆめタウン山口、ゆめタウン防府、シティパルク浜田店、神西店、ゆめタウン浜田、ゆめタウン益田、ゆめタウン斐川、ゆめタウン出雲、DSイズミうきは店、ゆめタウン博多、ゆめタウン大川、ゆめタウン大牟田、ゆめタウン行橋、ゆめタウン筑紫野、ゆめタウン宗像、ゆめタウン八女、ゆめタウン久留米、ゆめタウン中津、夢彩都、ゆめタウン武雄、ゆめタウン光の森、ゆめタウンサンピアン、ゆめタウンはません、ゆめタウン高松、ゆめタウン三豊、ゆめタウン丸亀。

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