バンダイ、ガンプラ作りの世界一を決める初の世界大会を開催

2011年7月20日 21:22

 バンダイは20日、ガンプラ作りの世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ2011」を、日本を含めた世界13カ国・地域で7月から順次開催すると発表した。バンダイがガンプラのコンテストを世界規模で開催するのは今回が初めて。

 同コンテストは、ガンプラの工作技術・塗装技術・アイディアなどを競うもので、15歳以上が参加できる「オープンコース」、14歳以下の「ジュニアコース」の2コースで熱い戦いが繰り広げられる。
 
 7月から順次、各国・地域ごとに予選審査を行い、各国・地域の代表者を決定。12月に香港で開催される「ガンプラEXPOワールドツアー香港2011」で、ガンプラ世界チャンピオンを決定する。

 開催国と地域は、日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、アメリカ、イタリアの13カ国・地域となっている。

 なお、日本国内で開催される「ガンプラビルダーズワールドカップ2011日本大会」は、7月25日から応募受付をスタートする。

 同社によると、1980年7月から日本で発売されているガンダムのプラモデル(通称:ガンプラ)は、国内で累計4億600万個が販売されている(2011年3月末時点)。海外では現在、12カ国・地域で販売され、累計販売数は2,800万個以上(2000年1月~2010年12月末)と、日本だけでなくアジアを中心とした海外でも多くのファンに支持されている。

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