ソフトバンク、初心者向けスマホや上質デザインのアクオスフォンを8月発売

2011年7月19日 23:02

 ソフトバンクモバイルは19日、初心者向けスマホ「シンプルスマートフォン 008Z」と、上質デザインと最先端の機能を備えたシャープ製スマホ「AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH」を、8月中旬以降に発売すると発表した。

 「シンプルスマートフォン 008Z」は、初めてスマートフォンを持つ人でも使いやすいシンプルなスマホ。標準のホーム画面には、大きなサイズの文字と丸型のカラフルなアイコンの組み合わせを採用している。さらに、よく使う機能を迷うことなくかんたんに使えるように、ホーム画面には電話帳やメール、カメラなど必要な機能のアイコンだけを掲載するとともに、1画面に配置するアイコンも6個以内に限定し、見やすさと使いやすさを追求している。

 なお、同製品に標準で搭載されているシンプルで使いやすいホーム画面は、スマートフォンをかんたん操作で自分好みにできる「スマセレ」に、「シンプルスマートフォンセレクト」として追加される予定。

 また、電話やメールなどの基本的な機能をかんたんに使えるように操作性を追求。電話、メール、カメラ、ブラウザの4つの機能については、各操作の選択肢を絞り込み手順に沿って機能を表示することで、画面通りに操作すれば誰でも迷わず使うことが可能。さらに、ホーム画面には「かんたんヘルプ表示」を用意。わからないことをすぐに調べて解決することができる。

 歩数計アプリや乗換案内アプリ、辞書アプリ(90日間無料)、メモアプリなどを標準搭載。買ったその日からスマートフォンを便利に活用できる。発売後にはアップデートで「緊急地震速報」にも対応する予定。また、1500mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間利用する際も安心。さらに、同製品はSIMロックを解除できる機能を搭載している。

 プラットフォームは「Android 2.3」を搭載。ディスプレイは約3.8インチワイドVGA(800×480ドット)TFT液晶(最大65,536色)。また、503万画素のカメラを搭載した。サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さは約62×119×13mm/約133g。ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイの機能はない。

 一方、「AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH」は、ラインナップに4色を用意し、本体の背面カバーに上質感あふれる「テクスチャー調デザイン」を採用した。光の当たり具合で質感が変化するつややかな加工を施している。また、全面のディスプレイは、操作キーを含めて一体感のあるデザインにこだわり、手にひっかからないなめらかな操作性を実現している。

 ディスプレイには、3D対応の4.0インチQHD(960×540ドット)NewモバイルASV液晶を搭載。ウェブサイトや写真、動画、電子書籍などを迫力の大画面で楽しむことができる。また、購入したその日から3Dコンテンツを楽しめるように、3Dゲームや3D動画などを標準搭載している。

 また、液晶テレビAQUOSやAQUOSブルーレイなどのAV機器とWi-Fiで接続することで、手軽にホームネットワーク機能を利用できる「スマートファミリンク」に対応。「SoftBank 009SH」で撮影した写真や動画などをテレビの大画面で楽しんだり、ブルーレイレコーダーで録画した番組を離れた部屋で視聴したりと、それぞれのコンテンツをいろいろなスタイルで楽しむことができる。

 さらに、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、デコレメに対応。また、「緊急地震速報」や、テキストで入力したメールの内容に適した絵文字などを自動で選択し、ボタン1つでかんたんにデコレメール作成ができる「楽デコ」にも対応している。

 加えて、見ているウェブサイトをかんたんに「Facebook」や「Twitter」の友達に共有できる機能を搭載した、最新版の「ドルフィン ブラウザー」を「SoftBank 009SH」に先行で標準搭載している。有効画素数800万画素のカメラには、魚眼レンズのようなひずみが楽しめる「魚眼カメラ」や、被写体をミニチュア模型のように撮れる「ミニチュアライズカメラ」など、写真撮影を楽しむための機能が充実している。

 プラットフォームは「Android 2.3」を搭載。サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さは、約61.5×123×12mm / 約129gとなっている。

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