中国、データ中継衛星「天鏈1号02星」を打ち上げ
2011年7月19日 16:00
中国国家航天局(CNSA)は北京時間7月11日23時41分(日本時間7月12日0時41分)、データ中継衛星「天鏈1号02星(Tianlian-I02)」を載せた長征3号丙ロケット(Long March-3C)を、西昌衛星発射センターから打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約26分後、「天鏈1号02星」が所定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
「天鏈1号02星」は中国2基目のデータ中継衛星で、東方紅3号衛星をベースに、中国空間技術研究院などが開発した。宇宙船や他の人工衛星のデータを中継する他、有人宇宙船「神舟」や宇宙ステーション「天宮」でも使用される予定となっている。
なお、今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって140回目の打ち上げだった。
■我国成功発射“天鏈一号02星”
http://www.cnsa.gov.cn/n1081/n7529/n7935/377907.html
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