セキュリティ&プログラミングキャンプ2011開催&参加者追加募集

2011年7月16日 01:55

 あるAnonymous Coward 曰く、

 セキュリティ&プログラミングキャンプ2011が、今年も開催されることになったようだ。
タレコミ子が気がついた時には募集が終わっており…と思ったら、今年はかなーり様相が変わっている。具体的には

  セキュリティ4クラス、プログラミング1クラス 
 会場が関西 
  参加者の追加募集を行っている (クラスは限定) というものだ。
特に最後の「追加募集」は、プログラミングコース側で予定していたクラスの1つが行われなくなったことも関係しているのかもしれないが、これまでになかった斬新な試みに見える。とはいえ、大学入試の二次募集や、学会などでの論文誌投稿締切延長などはよくあることなので、もしかしたら世の中の実務動向にあわせた結果なのかもしれない。

で、肝心の追加募集だが、「ソフトウェア・セキュリティクラス」と「セキュアなOSをつくろうクラス」の2つで行っている。ソフトウェア・セキュリティクラスは現役第一線のバイナリアンがマルウェア解析を手ほどきしてくれるだろうし、セキュアなOSを作ろうクラスは「コテコテのOS屋」がこぞって「OSをセキュアにしていくために」という世界に導いてくれるだろう。

なお、追加応募用紙を見ると、記入や回答のハードルは下がっているが、参加者に要求される水準は下がっていないのに気づくはずだ。

追加募集の締切は7/25(月)17:00(必着)。この再募集、「開催案内に気づいてなかった」という人はもちろんのこと、追加募集のページの「一度応募したクラスに再度応募することも出来ます。 」という文言にあるように、「選に漏れた!」という人にも(限定的ではあるが)チャンスが与えられている。しかもまだ締切まで10日もある。今年初めての追加募集というチャンス、活かすも活かさないもあなた次第。

 今年の案内は、最終的に携わる講師が見えてから締めまで数日という状態だったりと、全般的に情報公開が遅かったように見える。情報が公開されてから…と思ったらもう募集期間が終わってたという人もいるのでは?と心配になっていたところのこのお知らせが。気になる人は、追加募集の情報を確認してみるとよいだろう。

 スラッシュドットのコメントを読む | 教育 | セキュリティ | Index | Ruby

 

関連記事

最新記事