日本政府 テロを断固非難する インドのテロに

2011年7月15日 11:00

 枝野幸男官房長官は14日夕の記者会見で13日に発生したインド・ムンバイでのテロ事件について「いかなる理由においてもテロは正当化できるものではない。日本政府として、罪のない人々を犠牲にする残虐なテロ行為を断固として非難する」と厳しく非難した。

 枝野官房長官は「日本政府として、インドの皆さんが今回の苦難を早期に乗り越えることを期待するとともに、テロに立ち向かうべく、国際社会との協力を継続していく」と政府としての姿勢を語った。

 このテロ事件は13日夜、ラッシュアワーなど人通りの多い時間帯に連続して爆弾が爆発し、AP通信、CNNなどの報道によると、8人から21人が死亡、70人から100人以上が負傷しているなど、多数の死傷者が出ていることを伝えている。また、外務省は参考情報として「7月13日夜(現地時間)ムンバイ市内の3か所(ダーダール地区、オペラハウス、ザベリ・バーザール)において爆発が発生し18名が死亡、約130名が負傷した模様」と伝えた。
(編集担当:福角忠夫)

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