キヤノン、タッチで撮影できるデジカメ「IXY 32S」
2011年7月14日 18:44
キヤノンは14日、タッチパネル方式の液晶モニターを搭載し、画面に触れることで撮影できる「タッチシャッター」を搭載したデジタルカメラ「IXY 32S」を8月4日から発売すると発表した。
同製品は、直観的な操作が可能なタッチパネル方式の3.2型ワイド液晶モニターを搭載したデジカメ。新たに画面に触れて撮影する「タッチシャッター」を採用しており、画面上で撮りたい被写体を指で触れ、撮りたいタイミングで画面から指を離すことで撮影ができる。子供やペットなどの動く被写体も、画面を見ながら最適なタイミングでピントをあわせて撮影することができるという。
画質に関わる性能としては、開放絞り値F2.0(広角端)の明るいレンズと、高感度時もノイズを抑えて暗いシーンでも美しい写真が撮れる「HS SYSTEM」を搭載する。32種類の撮影シーンから最適な設定と画像処理を自動的に判別する「こだわりオート」機能も備える。
1,920×1,080画素(24フレーム/秒)のフルHD動画に対応し、ステレオ音声で記録できる。また、静止画の撮影時にシャッターを押すと、直前の最大4秒間の動画を自動で記録し、1日ごとに1本のムービーにまとめる「ムービーダイジェスト」を搭載している。
主な仕様は、有効画素数が約1,210万画素。光学ズーム倍率は4.4倍。本体サイズは、幅100.6×高さ55.4×奥行き25.0mm、重量は185グラム。本体カラーは、シルバー、ブラック、ゴールド、ピンクの4種。