【銘柄診断】ミロク情報サービスは中期成長路線を評価する上昇相場入りが有力
2011年7月12日 18:22
ミロク情報サービス <9928> は一時的に震災前の水準に復帰したがそこから伸びきれなかったため、その後は売り物が先行する展開になっていた。しかしここへきて上値、下値ともに切り上がる上昇波動に転換、再度の人気化場面へ動き出してきた感触だ。
前2011年3月期の営業利益は15億600万円(前々期比29%増と)と従来予想12億円をしのぐ上振れての着地となった。前3月期が大幅増益だったことにより今2012年3月期は営業利益16億5000万円(前3月期比9.5%増)と若干増益率が鈍化する。ただ、これまでのピーク利益は1997年3月期の19億円、それが射程内に入るほどに業績は好調だ。
ソフトウェア業界及び情報サービス業界ではIT投資へのニーズは高いものの、そうした中で同社は第2次中期経営計画に掲げた基本方針に基づく具体的な経営戦略を着実に実行、成長路線を歩んでいく見通しだ。本格的な見直し相場への発展が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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