【銘柄診断】ダイジェットは高値更新、大幅続伸業績に3期ぶり復配がオン
2011年7月12日 15:42
ダイジェット工業 <6138> は12日、28円高の180円まで買い上げられて3営業日続伸、1月13日につけた年初来高値161円を更新している。
前日11日大引け後に今年5月の3月期決算開示時に未定としていた今期業績・配当予想を発表、通期純利益が大幅続伸し、配当も3期ぶりに増配することが極低位値ごろの割安株買いを拡大させている。
今期通期業績は、売り上げ90億円(前期比8%増)、経常利益6億9500万円(同3.2倍)、純利益5億6500万円(同3.5倍)と予想された。
中国などアジア新興国の経済成長を受け、焼肌チップ、切削工具、耐摩耗工具などが続伸し、継続して取り組んでいる収益構造改革効果も上乗せとなることが要因となる。
配当は、3期ぶりに3円として復配する。
株価は、東日本大震災発生で年初来安値79円まで突っ込み、前期業績の一転した上方修正で震災前の水準までリバウンドしさらに下値を切り上げてきた。PER9倍台、PBR1倍台ソコソコの割安修正で上値トライが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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