訃報: アナログIC設計者のボブ・ピーズ氏、自動車事故で死去

2011年7月9日 11:00

  poly 曰く、

 いささか旧聞となってしまったが、可変三端子レギュレーターLM337などを設計したアナログIC設計者のボブ・ピーズ氏が6月18日、自動車事故で死去した。70歳(EDNの記事本家/.)。

ピーズ氏は当時、6月12日に死亡した友人で同僚のアナログ回路設計者、ジム・ウイリアムズ氏の追悼式典から帰宅途中だった。式典が行われたのはコンサート会場などとして知られるカリフォルニア州サラトガ郊外のThe Mountain Wineryで、周辺はカーブの多い山道が続いている。ピーズ氏は愛車の1969年型フォルクスワーゲン・ビートルを運転中、カーブを曲がり切れずに樹木に激突。即死状態だったとのこと。ピーズ氏が33年間所属したナショナル・セミコンダクターでは、追悼記事を掲載している(追悼:ボブ・ピーズ)。

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