スイスで「アンチパワーポイント党」発足
2011年7月7日 11:30
cheez 曰く、
スイスでパワーポイントの使用に反対する「アンチパワーポイント党 (APPP: Anti-PowerPoint Party)」が発足したそうだ (CIO の記事、本家 /. 記事より)。
有益と思えないプレゼンを延々見させられる会議を誰しもが経験したことがあるだろうが、政治的立場を取って異議を唱えるほどの想いを抱えた人がいるとは驚きだ。APPP では Microsoft のPowerPoint だけでなく、全てのプレゼンテーションソフトウェアの使用を禁ずることを目標に掲げているとのこと。
同党によるとプレゼンテーションソフトウェアはスイス経済に毎年 21 億スイスフラン (およそ 2026 億円) の損失を発生させており、ヨーロッパ全体では 1100 億ユーロ (およそ 13 兆円) の損失となるとのこと。なお、この計算はプレゼンに出席している従業員の数と、その出席者の 85 % がプレゼンに何の目的も見いだせていないとの (検証されていない) データに基づいているとのことだ。
スラッシュドットのコメントを読む | ソフトウェア | 政治
関連ストーリー:
敵はパワーポイントにあり ? パワーポイントの弊害、米軍大将らが指摘 2010年04月30日
パワーポイントとは何のこと? 2008年06月27日
PowerPointは教育に良くない 2007年04月09日