【銘柄診断】イメージ ワンは医療、環境など成長分野を育成・強化し成長持続へ

2011年7月7日 18:31

  イメージ ワン <2667> は4月末から5月初めにかけ震災前の水準を取り戻し、その後も高値圏で推移する非常に強い動きを見せている。

  今2011年9月期中間決算は営業利益が1300万円の損失(前年同期は3300万円の黒字)と低調だったが、これは衛星画像事業における安全保障分野での不調による一時的なもの。今9月期通期では営業利益7500万円(前期3100万円)と急回復が見込まれている。

  医療分野では、今までの病院内情報システムのIT化事業から病診連携・病病連携を円滑、且つ効果的に運用できる地域医療・遠隔医療を見据えた次世代型ITシステムとサービスの開発構築を進めている。高齢化社会到来で展望は明るい。

  衛星画分野では、今までの安全保障分野向け衛星画像販売事業に船舶の海洋監視事業を加え、さらに環境分野への取り組みも進めている。具体的には農業分野での事業展開をすでに開始致しており、今後は災害、環境問題として関心を集めている「森林」「地盤」「水」をキーワードに衛星画像を利用した新しい事業を推進していく方針。

  従って来2012年9月以降の業績躍進にも期待が大きい。株価ももみ合い離れのタイミングを模索することになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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