JYJキム・ジュンス、ミュージカル「モーツァルト」アンコール公演が大盛況のうちに終了

2011年7月7日 00:09

 韓国の男性アイドルグループ「JYJ」のメンバー、キム・ジュンスが、自身が主演したミュージカル「モーツァルト」のアンコール公演を盛況のうちに終えた。

 2010年からミュージカル「モーツァルト」でモーツァルト役を演じたキム・ジュンスは、初日公演のチケットを3秒で完売させるなど、すさまじい人気で周囲を驚かせた。また、キムは初のミュージカル出演にも関わらず、同業界で行われる受賞式で新人賞に輝き、ミュージカル俳優としての可能性と実力が認められた。関係者は、キムが安定的な演技力と歌唱力を兼ね備えていることや韓国ミュージカル界や公演業界に活気を与えたことを評価して新人賞に選んだと話した。

 7月3日を最後にミュージカル「モーツァルト」のアンコール公演を終えたキムは、最後の公演でも、3時間に及ぶ長い公演時間にも関わらず、舞台を動き回りながら、得意の歌唱と表現豊かな演技力で喜怒哀楽を表現し、観客から大きな歓声と拍手喝采を受け、盛況のうちに幕を閉じた。

 公演を終えたキムは「初演の時もそうだったが、モーツァルトの生涯を演じることができてとても光栄でした。モーツァルトは世間からの期待に沿うために、常に心に重い負担を感じていたし、彼の華麗な生活の裏には孤独や寂しさがありました。それを演じる中で、300年前に世を生きたモーツァルトがまるで私の友人のようで、個人的には今回の公演はとても意義深いものでした。ミュージカル『モーツァルト』を無事に演じることができるように、観客席でも熱烈な応援を送ってくださったファンのみなさんに心から感謝したい」と感想を述べた。

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