生殖器をこすることでオーケストラ並みの音を発生させるミズスマシ
2011年7月5日 15:33
あるAnonymous Coward 曰く、
体のサイズの割に最も大きな音を出す生き物は、ミズスマシのオスだそうだ。(WIRED.jp、本家/.より)。
ミズスマシ科の一種であるMicronecta scholtziは自身の生殖器を腹部にこすることで99.2デシベルもの音量を発生させることができるそうだ。99.2デシベルとは、大音量のオーケストラを最前列で聴くのに相当するとのこと。この「鳴き声」は求愛ソングで、川底で行われるのが常だそうだが、川沿いを歩く人間の耳にもはっきり届くという。
「鳴き声」を出すのに使われるのは、腹部の人間の髪の毛の幅ほどの領域だそうで、どのようにしてこれほどまでの大音量を発生させられるのかは未解明な部分も多いとのことだ。
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