ソフトバンクモバイル、他社のSIMフリー端末向けにSIMカードを提供開始

2011年7月4日 16:34

  headless 曰く、

 ソフトバンクモバイルは7月1日から、他社が販売するSIMフリー端末向けにSIMカードの提供を開始し、パケット通信用のアクセスポイント設定を公開した(他社製品利用のお手続き)。

 利用できるのは他社が販売するSIMロックされていない端末、またはSIMロック解除済の端末で、同社と同じ通信方式をサポートしているもの。海外で購入した端末を使用する場合は技適マークの有無が問題になるが、契約時に確認するかどうかについては不明だ。ただし、法令に違反すると判断した場合は接続を断ることもあるとのこと。なお、同社が販売した以外のiPhone/iPadに関しては、現在のところ契約を受け付けていない。また、microSIMに関しても提供できないとしている。

 料金体系については、ソフトバンクモバイルの端末を利用する場合と同様だが、パケット定額サービスを利用する場合はサービスの種類に関わらず、定額料の上限が5,985円になる。パケット通信用のアクセスポイントは「アクセスインターネットプラス」専用のものとなり、ユーザーが自分で設定する必要がある。なお、同社ではすべてのサービスについて、他社端末で利用できるかどうかを保証しないということだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | 携帯電話

 関連ストーリー:
イー・モバイル、今後発売するすべての端末をSIMロックフリーに 2011年05月17日
日本通信、新サービス「b-mobile Fair」を発表 2011年04月07日
ドコモ、SIMロック解除の詳細とmicroSIMカードの提供を発表 2011年03月12日
NTT ドコモ、夏モデルすべてをSIMロックフリーに 2011年02月21日

 

関連記事

最新記事