【銘柄診断】OBARAは来9月期も業績躍進、先取り人気に乗り上放れを狙う

2011年7月2日 16:08

  OBARA <6877> は2月8日に1170円の年初来高値を示現した。その後も震災に伴う下げを短期に修復、かつ何度も高値更新へチャレンジしたが、その都度押し返されてきている。しかし、高値圏でのもみ合いを4か月経過、次第に売り物が薄れつつある状況を迎えている。

  3月安値から下値が次第に切り上がりつつあるチャートは明らかにもみ合い上放れへの進展を示している。自動車関連向けに溶接機器が好調に推移、シリコンウェハ関連メーカーの設備投資回復を背景に平面研磨装置も売上げを伸ばしている。二本柱の好調を受け、今9月期の営業利益は33億5000万円(前期比46%増)が見込まれている。

  アナリスト筋は今9月期の再度の増額修正、来2012年9月期の続伸を想定している。来9月期の連続増益の見方が浸透するにつれ、株価が動意を強めていく展開が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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