長野県で強い地震 余震に注意を 枝野官房長官

2011年7月1日 11:00

 枝野幸男官房長官は30日午前の記者会見で、同日朝8時16分ころ長野県中部を震源とするマグニチュード5.4の地震があり、松本市丸の内で震度5強を観測するなど、松本市を中心に強い揺れが観測され、6人が今の時点で負傷していることが分かっている、と発表した。

 気象庁によると、その後も、2時間以内にマグニチュード5.1から1.8の地震が6回観測されていた。

 枝野官房長官は「土砂災害や家屋倒壊などの危険性もあるので、余震による揺れも含めて、注意をお願いしたい」と地域住民らに注意を呼びかけた。
(編集担当:福角忠夫)

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