札幌市と共同で五反田電子商事が観光用Macアプリを開発

2011年6月28日 11:00

 五反田電子商事はこの度、ミライタッチ事業の一環として、Mac Book Proに対応した観光用アプリケーション「さっぽろツーリズムスクエア」を札幌市と共同で開発し、6月22日に札幌駅前通地下歩行空間北2条広場へ導入した。

 札幌市は、文化・芸術の多様な表現に代表される創造性を活かし、産業振興や地域の活性化を図り、さまざまな都市課題の解決につなげる「創造都市さっぽろ」の取り組みを行っている。同アプリは、「創造都市さっぽろ」の取り組みを可視化するリーディングケースの一つとして開発したもので、65インチの縦型ディスプレイの前に立つと、Mac Book ProのWEBカメラによって映し出される自分の写真と、札幌の名所や面白い風景、楽しいキャラクターや動物などの写真が次々に現れる仕組み。観光客はディスプレイの前でプリクラ風に記念撮影を行うことで、各名所に行った気分で想い出を残せるという。

 なお、今後も定期的なコンテンツ更新を予定しており、運用面においても同社が全面的な協力を行う。

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