HOYA、世界最小・最軽量のデジタル一眼「PENTAX Q」

2011年6月23日 18:50

 HOYAは23日、小型軽量のデジタル一眼カメラ「PENTAX Q」を発表した。レンズ交換が可能なデジタルカメラとしては世界最小・最軽量という。

 同社によると、同製品は「デジタル一眼を気軽に使ってみたい」「もっと小型のデジタル一眼が欲しい」といった利用者の声に応える製品として開発したもの。

 本体サイズは幅98.0×高さ57.5×厚み31.0㎜、重さは200グラムと、レンズ交換機能の無い一般的なコンパクトデジカメと同程度のサイズ・重量だ。新開発の超小型レンズや光学ファインダーやミラーを必要としない本体構造の採用で小型軽量化を実現したという。

 また、「極彩」「ソリッドモノカラー」「さくらほのか」など写真表現が選べる「スマートエフェクト」機能を備えており、液晶モニターで仕上がりを確認しながら、撮影することができる。

 撮像素子は、有効画素数が約1240万画素の1/2.3型CMOSを搭載。新開発の画像処理エンジンと、新設計の専用高性能レンズとの組み合わせで、画像周辺部までクリアで高コントラストの高画質画像を実現したという。

 市場推定価格は、レンズキットが7万円、ダブルレンズキットが9万円。

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