ユニクロ、タイに3ヶ月連続で新店をオープン
2011年6月23日 16:42
ユニクロは23日、タイの首都バンコク市内に、9月開店の1号店を皮切りとし、11月にかけて3ヶ月連続で毎月1店舗づつ新店をオープンすると発表した。
9月にオープンする1号店は、東南アジア地域最大の売場面積を誇るメガストア「セントラルワールド店」。続けて、10月に2号店「セントラルプラザ ラプラオ店」、11月に3号店「セントラルプラザ ラマ9店」を、いずれもバンコク市内にオープンする。
2号店の「セントラルプラザ ラプラオ店」は、改装中の商業施設「セントラルプラザ ラプラオ」内の店舗。会社員や学生で賑わうオフィス街や大学が近くにあり、土日は若者から家族連れまで幅広い世代の人々が来店する。
3号店の「セントラルプラザ ラマ9店」は、建設中の新規商業施設「セントラルプラザ ラマ9」内の店舗。同施設は、地下鉄「ラマ9」駅直結でアクセスが非常に良く、オフィスビル群、高層マンションなど大型開発が進められている注目のエリアに位置している。
新規国で、3ヶ月連続で出店するのは、ユニクロのグローバル出店戦略の中でも初めての試み。既出国であるシンガポール、マレーシアの好調を受け、ASEAN諸国最大のアパレル市場をもつタイに高い期待を寄せる。タイでの3店舗出店を契機に、今後も、東南アジアでの拡大を目指す。