三洋電機、「GOPAN」試食イベントを支援

2011年6月20日 11:00

 三洋電機は7月13日に、全国米穀店経営研究会の参加者により発足された「お米の未来づくり研究会」が開催する「GOPAN」試食イベントを支援することを発表した。

 "世界の人々に健康で楽しい、お米ライフを提案する"という想いで開発した「GOPAN」は、お米から直接パンを作ることを可能とした画期的な製品。地域特産のお米から作ったパンや、ごはんに合う地元食材を使った和風の食材を合わせるなど、お米の新しい消費の形を提案し、お米の消費拡大や食の地産地消に貢献することで、日本の食料自給率の向上を目指している。

 昨年7月の記者発表以降、お米に関わる生産者や、自治体、農林水産省、米穀店、生活者などから予想を上回る反響があり「GOPAN」の出荷は、発売から約7カ月で累計出荷台数が10万台を突破したという。そして今回、お米の消費拡大という同じ目標を掲げる全国米穀店の会員制組織「全国米穀店経営研究会」の分科会「お米の未来づくり研究会」が、「GOPAN」発表から1周年の7月13日に、米穀店にしか出来ない味や地産地消にこだわって精米したお米で作る「GOPAN」の試食イベントを行うこととなった。

 今後、「GOPAN」を通じて、この取り組みを支援することにより、お米の消費拡大に繋がればと考え、同社のWEBサイト「お米の未来づくり推進店」でもこの取り組みを紹介していくという。

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