東北電力、国内最大規模のNAS電池を設置 今冬の供給力対策として
2011年6月18日 23:25
東北電力は17日、今冬の供給力対策として、能代火力発電所(秋田県能代市)構内に、大容量のNAS電池(ナトリウム・硫黄電池)を設置すると発表した。
設置を予定しているNAS電池の出力は、合計8万キロワット(2000キロワット×40台)の予定で、国内最大規模となる。電気の需要の低い深夜などに蓄電を行い、需要の高い時間帯に放電する。
今年7月から本格的な設置工事を開始し、来年1月に運用を開始する予定。