太陽活動が17世紀以来の極小期に入る可能性
2011年6月16日 13:27
あるAnonymous Coward 曰く、
太陽の周期は11年の周期で黒点の活動が活発な極大期と、その逆の極小期を繰り返している。現在は極大期にあるが、近く極小期に入る可能性があるそうだ。次の極小期に転じたときには地球の気温が下がると予測するむきもあるそとのこと(本家/.)。
現在は太陽の第24周期において最も活発な時期に差し掛かっている。米国立太陽天文台および空軍研究所それぞれの研究では、太陽の表面および内部、そしてコロナからは第25周期には黒点の活動は著しく少なくなるか、もしくはほとんど活動しないということが示唆されているとのことだ。
なお、第24周期に突入したのは2008年。単純計算でいけば2019年には極小期に入ることになる。
太陽活動が極小期に向かっていると見られる理由についてはナショナルジオグラフィックの記事が詳しい。
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