イラン、2基目の国産衛星を打ち上げ

2011年6月16日 18:00

 イラン航空宇宙機関(Iranian space agency)は6月15日、2基目の国産衛星「ラサド1(Rassad-1)」を載せたサフィルロケット(Safir)を打ち上げたと発表した。

 発表によると、打ち上げられたロケットは順調に飛行し、「ラサド1」は上空260kmの地球周回軌道に投入され、打ち上げが成功した。イランが国産衛星を打ち上げたのは2009年2月の「オミド(Omid)」以来、約2年半ぶり。

 「ラサド1」は現在、1周約96分間の速度で地球を周回しており、カメラを使って地球を撮影し、地上に送信することもできるという。

 イランは1998年に長距離弾道ミサイル「シャハブ3」を開発し、2007年2月にその改良型ロケットを打ち上げ、2008年2月にはカブシュ1ロケット、8月にはサフィル1ロケット(Safir 1)、11月にはカブシュ2ロケットを打ち上げた。2009年2月には同国初の国産衛星「オミド」を打ち上げ、2010年には新型ロケット「シムルグ(Simorgh)」と衛星などを公開していた。

 /دستاورد بزرگ متخصصان كشور همزمان با ولادت امام علي (ع) به ثمر نشست/
«رصد» جديدترين ماهواره ايراني در مدار زمين قرار گرفت
http://www.isna.ir/ISNA/NewsView.aspx?ID=News-1788421&Lang=P

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