お米からパンを作れる「ゴパン」、累計出荷台数10万台を突破
2011年6月16日 17:44
三洋電機は16日、お米からパンを作れる「GOPAN（ゴパン）」の累計出荷台数が、発売から約7ヶ月で10万台を突破したと発表した。昨年7月の記者発表以降、米に関わる生産者や、自治体、農林水産省、米穀店、生活者など様々な方面から予想を上回る反響があったという。
「GOPAN」は、「世界の人々に健康で楽しい、お米ライフを提案する」という想いで開発され、米から直接パンを作ることを可能にした商品。地域特産の米から作ったパンや、ごはんに合う地元食材を使った和風の食材を合わせるなど、米の新しい消費の形を提案。米の消費拡大や食の地産地消に貢献することで、日本の食料自給率の向上にも寄与している。
「GOPAN」は、昨年11月11日に発売が開始されたが、発売後約3週間で、2011年3月までの販売累計計画台数5万8000台を超える注文が殺到し、生産が追いつかなくなったため、昨年12月1日から受注を停止していたが、4月27日から受注を再開している。