シャープ、スマホやブルーレイと連携可能な「アクオス」Lシリーズを発売

2011年6月15日 23:39

 シャープは15日、同社製スマートフォン「AQUOS PHONE(アクオス・フォン)」や「AQUOSブルーレイ」とのワイヤレス連携を強化した液晶テレビ「AQUOS Lシリーズ」4機種(60V/52V/46V/40V型)を、7月15日から発売すると発表した。

 デジタル映像をワイヤレスで共有して視聴できる「スマートファミリンク」機能を搭載。「AQUOSブルーレイ」で録画したテレビ番組を、連携した「AQUOS PHONE」の画面上で選択し、直感的な操作で本機の画面に映す、といった新しい視聴スタイルが可能で、「デジタル映像の楽しみ方が一層広がる」と同社は説明している。

 また、ウェブサイトや録画した番組の検索、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスの視聴などができる新ネットサービス「AQUOS City」(7月15日サービス開始予定)に対応しており、豊富なインターネット動画が楽しめるほか、暮らしをサポートする各種のサービスの中から、お買い物情報など知りたい情報を素早くキーワードで検索できる。

 技術的な面では、4原色技術と「ハイスピードUV2A」液晶に、新たに「240Hzスキャン」を採用。スポーツなど動きの速い映像コンテンツも、明るく色鮮やかに、くっきりと表現される。さらに、ホームシアター用ディスプレイ規格として世界的に権威がある「THX 3D 認証ディスプレイ規格」を取得。新開発の8スピーカー「ARSS」と低振動ウーハー「Duo Bass」との融合により、デジタル映像を高画質・高音質で楽しむことができる。

 また、52型と60型の2機種は、業界No.1の省エネ性能を達成。加えて、画面の明るさを控えめにして消費電力を抑制できる「セーブモード」ボタンを、全機種のリモコンに搭載している。

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