オスプレイ沖縄配備 県民への説明が最重要

2011年6月13日 11:00

 松本剛明外務大臣は米軍沖縄普天間飛行場に現在配備されているシーナイト(ヘリコプター、CH―46)にかわる新型機として、アメリカがオスプレイ(ヘリのように垂直離着陸する能力と飛行機の水平高速飛行能力を備えた輸送機MV―22)を配備する計画を進めていることに対し、オスプレイについての適切な情報収集を行うとともに「沖縄の皆様にもご説明をしっかりさせて頂くということが、今、最も重要だろうと考えている」と語った。

 オスプレイの配備は「日米の事前協議の対象でない」(松本大臣)が、「日米関係で様々な連携をさせて頂く中で、情報提供を求めていくことになるだろう」(同)と語り、まず、オスプレイに関する情報とその配備について詳しい情報提供をアメリカに求め、独自にも収集を行い、集まった情報の下に、沖縄県民の理解を求めていくことになる。(編集担当:福角忠夫)

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