Microsoft、Wordの特許侵害で約2億9千万ドルの支払いが確定

2011年6月11日 11:00

  tarxz 曰く、

 「Microsoft Word」が特許を侵害しているとしてカナダのi4i社がMicrosoftを相手取って起こしていた訴訟について、米最高裁判所は下級審での判決を支持し、Microsoftの主張をすべて却下した(CNET Japanの記事japan.internet.comの記事ITproの記事)。

以前のストーリーにもあるように、Microsoftは第一審で敗訴しており、続く控訴審でも第一審の判決が支持されていた。最高裁が下級審の判決を支持したことで判決は確定し、Microsoftはi4i社に対して約2億9千万ドルを支払うことになる。

なお、「Word 2010」では特許侵害が指摘された技術が削除されており、訴訟の対象にはなっていない。

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