【銘柄診断】ヤーマンは積極的な広告戦略でブランド力アップ!業績も好調

2011年6月8日 10:02

  ヤーマン <6630> は、5円高の839円と続伸している。前2011年4月期末に18円50銭(年41円50銭)の高配当を実施、その配当落ちを契機に一段水準を切り下げ、その後はもみ合い場面だった。前2011年4月期は売上げ198億9600万円(前期比4%増)、営業利益16億8000万円(同1%増)の見通し。

  脱毛分野における独自の機能性をアピールし、消費者に対する影響力の強い雑誌・Web・ブログ等の媒体を中心に宣伝活動を展開した「no!no!hair」シリーズが好調に推移した。ヤーマンブランドの消費者への浸透とブランドイメージ向上のための広告宣伝活動が効果を挙げつつあり、新製品等の市場投入を加えて成長を目指す方針。

  前4月期については会社側の見通しがかなり保守的なため、上振れての着地が有力なほか今2012年4月期についても連続増益が有力と思われる。好決算発表をにらみ、期待感を内包しながらもみ合い離脱のタイミングを模索する展開になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
LED照明関連銘柄特集(5)=LED照明に続く次世代の省エネルギー型照明も注目(2011/05/10)
電子書籍関連銘柄特集(4)=電子書籍市場の主役を目指す連合体は?(2011/05/10)
日刊株式投資情報新聞(無料)が創刊!株式投資のための投資情報メルマガがスタート(2011/04/01)
投資に勝つための株式投資情報SHOPがスタート!トップトレーダーが語る投資術公開(2011/05/27)

関連記事

最新記事