「ファイナルファンタジー XIII-2」、今年12月に発売決定
2011年6月7日 17:10
スクウェア・エニックスは7日、「FINAL FANTASY XIII-2(ファイナルファンタジー サーティーンツー)」(対応機種:プレイステーション3、Xbox 360)を、2011年12月に国内で発売すると発表した。北米と欧州では、2012年始め頃に発売を予定している。
また、同日「FINAL FANTASY XIII-2」の公式サイトをオープン。同サイト内で、2010年12月に発売したXbox 360対応ソフト「ULTIMATE HITS INTERNATIONAL FINAL FANTASY XIII」の特典ブックレット「Corridor of Memory」に収録された前作「FINAL FANTASY XIII」のエンディング後の物語を描いた短編小説「Episode i」を公開している。「『FINAL FANTASY XIII』の後、世界を救ったライトニングたちが何を思い、どう行動を起こしたのか?この中には『FINAL FANTASY XIII-2』の始まりへと繋がる大きなヒントが隠されている」と同社は説明している。
さらに、米ロサンゼルスで6月7日から開催されている「E3 Expo」で、本作の最新トレーラーを公開。本トレーラーは、新たなキャラクターから始まる物語、前作「FINAL FANTASY XIII」から一層の進化を遂げたバトルシステムやフィールドの探索といったさまざまな新要素を含め、前作の進化を感じることができる内容になっているという。今後、公式サイトで、本トレーラーのほか、詳細な商品情報を順次公開していく予定。
加えて、2009年12月17日に発売したプレイステーション3版「FINAL FANTASY XIII」において、バトルの難易度を調整できる「イージーモード機能」に対応するアップデートを2011年7月21日から実施すると発表。顧客からの要望に応えた処置。「イージーモード」を使用することによって、バトルの戦略や爽快感を損なうことなく、よりプレイしやすい環境でゲームを楽しむことができるという。アップデート方法など詳細については、「FINAL FANTASY XIII-2」の公式サイトで発表している。
なお、同社は、同日、1987年の第1作発売以来、最先端の映像技術と独特の世界観、豊かなストーリー性で、世界中から高い評価を得ている「ファイナルファンタジー」シリーズの全世界累計出荷本数が1億本を突破した(2011年5月末現在)と発表している。