ドコモ、「GALAXY S/Tab」と「LYNX 3D」のOSアップデート

2011年6月6日 22:12

 NTTドコモは6日、サムスン電子製のスマートフォン「GALAXY S SC-02B」、タブレット端末「GALAXY Tab SC-01C」と、シャープ製のスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」のOSバージョンアップを7日から提供すると発表した。10時以降にパソコンを使用してバージョンアップが行える。
 「GALAXY S SC-02B」と「GALAXY Tab SC-01C」は、OSがAndroid 2.3にバージョンアップされる。主な内容としては、下記のような機能追加や改善が行われる。
・ゲーム、アニメーションの動作速度が向上
・「バッテリー使用量」メニューの改善 ‐ 詳細なバッテリー使用状況の確認が可能
・「メモリー使用」の追加 ‐ アプリケーションが使用するメモリ量を確認可能
・「ダウンロード」アプリの追加 ‐ ダウンロードしたファイルをリストで管理可能
・「Daily Briefing」ウィジェットを個別に配置可能(スケジュール、ニュース、株価、天気)
・ステータスバーアイコンの変更

 「LYNX 3D SH-03C」は、OSがAndroid 2.2にバージョンアップ。主な内容としては、下記のような機能追加や改善が行われる。

・Adobe Flash Player 10.1に対応
・microSDカードへのアプリ保存が可能
・音声による文字入力が可能
・アプリの自動更新・一括更新が可能
・起動中アプリ一覧画面に「すべて終了」ボタン追加
・通知パネルに「Wi-Fi」「Bluetooth®」などの設定追加
・電話帳・プロフィールにおけるメールアドレスおよび・チャットアドレスの複数行表示対応
・赤外線受信アプリに「赤外線送信機能」追加
・「設定」の「サウンド&画面設定」が「サウンド設定」と「画面設定」に分割
・半角英字入力で自動スペース入力の設定追加
・グラフィック変更

 バージョンアップを行うには、端末をPCと接続し、更新ファイルをダウンロードする。PCには各メーカーから提供されているUSBドライバとアップデート用のツールをインストールする必要がある。ドコモは、バージョンアップ前にmicroSDへデータをバックアップすることを推奨している。

 6月下旬までにはドコモショップでもバージョンアップが行えるようになる予定。

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