任天堂の米国 Web サイト、不正アクセスを受ける

2011年6月6日 11:00

  headless 曰く、

 任天堂は、同社の米国法人が運営する Web サイトが攻撃を受け、流出したサーバー上のデータが公開されていたことを明らかにした (asahi.com の記事YOMIURI ONLINE の記事本家 /. 記事より) 。

 攻撃を受けたのは、会員向けのポイントサービスを提供する Club Nintendo の Web サイト。流出したのは Web サーバーの設定ファイルのみで、個人情報の流出はないとのことだ。Lulzsec (Lulz Security) が「Nintendo.com webserver configuration」として数日前から公開しているファイルが、今回の不正アクセスで流出したものとみられる。任天堂は既に対処済みであると Lulzsec はつぶやいており、今回の攻撃は任天堂が 3DS のオンラインサービスをローンチするのでやった、という事らしい。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティ | 情報漏洩

 関連ストーリー:
米Sony Picturesなど複数のサイトで100万人以上の個人情報流出か 2011年06月04日
スクエニの欧州子会社 Web サイトから 25,000 件のメールアドレスが流出 2011年05月17日

 

関連記事

最新記事