【銘柄診断】毎日コムネットは学生支援をベースにした高収益体質が確立する
2011年6月3日 11:36
毎日コムネット <8908> は5月27日に一段安に売り込まれたが、これは5月期決算ということで年11円という高配当を落としたことによるもの。
前2011年5月期(従来の11月決算から変更)の見通しは売上げ53億8000万円(前期比33%増)、営業利益5億5800万円(同11%増)と好調な見通しだ。大地震の影響も軽微で4月入室の状況も好調を保ち、今2012年5月期も増収益達成が有力視される。
同社の学生マンションはオートロックや防犯カメラの設置などによる高いセキュリティーと、バス・トイレ・キッチン3点独立仕様、光ファイバーによるインターネット環境等、学生の希望をひきつける要件を満たしていることが入居の好調につながっている。
そうした学生の住まい選びで得たノウハウをベースに学生生活支援事業を展開し、企業の遊休地などを活用した不動産ソリューションも手掛け、そうした好循環で高収益体質が確立されている。着実な値戻しパターンが有力だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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