【銘柄診断】イワキは今期史上最高利益、重点分野への展開が収益向上の原動力
2011年6月2日 18:26
イワキ <8095> の今2011年11月期第1四半期の業績は売上げ131億円(前年同期114億円)、営業利益3億8700万円(同1200万円)と大幅増収益を達成、今11月期通期も売上げ530億円(前期比5%増)、営業利益13億円(同162%増)と好調を持続する見通し。
営業利益の13億円は1988年11月期の13億円と並ぶ水準、そうした急向上する業績に対し市場の評価は低いようだ。現在重点分野における事業領域の拡大と、基盤事業の構造改革を主体とした戦略を推進中でそうした効果が結実しつつある。
メルテックスの完全子会社化によるグローバル展開の加速、医薬・香粧原料事業における後発医薬品向け原料の拡大などが業績押し上げの原動力になっている。そうした流れは今11月期だけでなく来2012年11月期以降の展望の明るさを示していると思われる。株価も着実な値戻しが進みそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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