大震災での避難生活者 依然10万人超える

2011年6月2日 11:00

 東日本大震災とその後の余震による死者は1日現在、宮城県の9148人をはじめ、岩手県4512人、福島県1586人、茨城県23人、千葉県19人など12道都県で1万5310人になったことが警察庁緊急災害警備本部のまとめで分かった。

 行方不明者は8404人、負傷者は5364人だった。また、避難所生活を強いられている人も10万527人と依然10万人を超えている。

 また、住まいなど建物被害は全壊が10万7794棟、半壊が63636棟、全半焼が261棟となり、床上浸水4564棟、床下浸水2516棟、一部破損は30万2392棟と30万棟を超えた。

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