復興を夢のある将来に向けての再スタートに

2011年6月2日 11:00

　菅直人総理は全国都道府県知事会議での知事らとの意見交換の中で「原発事故という大変難しい問題が今なお完全に収束するまでに至っていない。全国的にいろいろな影響を与えていることについて責任者としてお詫びを申し上げたい」と語った。

　そのうえで「何としても原子力事故の収束を図りながら復旧から復興へと向っていかなければならない」と復旧・復興への協力を改めて要請した。

　菅総理は意見交換の中で「日本の本当に夢のある将来に向けての再スタートになるような復興を果たしていきたい」と強調した。