Facebook、児童ポルノの拡散防止へ画像自動検出・ブロック機能を導入
2011年5月24日 20:31
headless 曰く、
Facebookが児童ポルノ拡散防止の取り組みとして、National Center for Missing and Exploited Children(NCMEC)のPhotoDNAプログラムに参加する(The Official Microsoft Blogの記事、COMPUTERWORLD.jpの記事、The New York Timesの記事)。
PhotoDNAはMicrosoft Researchとダートマス大学が共同で開発した画像マッチング技術で、NCMECに無償でライセンスされている。NCMECのPhotoDNAプログラムでは、既知の児童ポルノ画像からシグネチャを作成し、それを用いて児童ポルノ画像を検出・ブロックする。MicrosoftはNCMECの提供するシグネチャを使用し、SkyDriveで1,000点以上、Bingのインデックスで1,500点以上の児童ポルノ画像を検出したとのこと。
Facebookは5月20日15時(東部標準時)に児童ポルノ根絶の取り組みに関する討論イベントを開催し、Facebook上でライブ中継した。
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