ASUS、キーボードを着脱できる10.1型Androidタブレット
2011年5月23日 14:15
アスーステック・コンピューター(ASUSTeK Computer)は23日、付属のキーボードを着脱してノートパソコンモードとタブレットモードを使い分けられる携帯端末「Eee Pad Transformer TF 101」を6月中旬に発売すると発表した。価格は59,800円。
同製品は、薄さ約12mm、軽さ約680gの軽量・薄型ボディーに10.1型ワイド(1,280×800)のIPSタッチスクリーン液晶を搭載したデバイス。そのままタッチ式のタブレット端末として使用できることに加え、付属のモバイルキーボードドックを接続するとノートパソコンとして利用できる。
同社は、「動画再生やプレゼンテーションはタブレットモード」「資料作成などのデスクワークはノートパソコンモード」といった利用シーンに応じた使い分けができると説明している。
CPUはデュアルコアの「Tegra 2」で、メモリは1GB、ストレージはeMMC約32GB。正面に120万画素、背面に500万画素のWebカメラ計2基を装備し、インターフェースはHDMIミニ出力端子、Micro SDカードリーダー、USB 2.0×2などを備える。
本体サイズは、幅271mm×奥行き177mm×高さ12mmで、キーボード装着時は幅271mm×奥行き185mm×高さ28mm。キーボードの重量は約640gで、装着時の重量は約1.3キロ。