中国・成都のiPad製造主力工場で大規模爆発

2011年5月22日 16:30

 中国・四川省成都市にある台湾系電子メーカーFoxconnの工場で現地時間5月20日19時頃、大規模な爆発が発生した。少なくとも2人が死亡、16人が負傷したと発表されている(WSJ.comの記事Bloombergの記事ロイターの記事レコードチャイナの記事本家/.)。

地元メディアによると同工場はAppleのiPadを製造する主力工場とのことで、原因は地元警察が調査中。爆発は人為的なものではないとされており、エアコンが爆発したと伝えるメディアや、研磨過程で出る粉じんが爆発したと伝えるメディアもある。爆発の発生した建物での生産は調査完了まで停止するが、工場は複数の建物に分かれているため、どの程度生産に影響するのかは不明だ。この事故に関してAppleは、原因解明のためFoxconnと緊密に協力していると発表した。

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