【銘柄診断】ヤマハ発動機は今期第1四半期の進捗率が39%と好スタート切る
2011年5月20日 18:51
ヤマハ発動機 <7272> は震災直前の水準は軽く突破し、2月14日の年初来高値1705円トライへの態勢固めに入っている。
12日に発表された今2012年12月期第1四半期の業績は売上げ3185億円と前年同期比3%増、営業利益206億円と同115%増の好調な決算となった。
中南米やアジアなど新興国で二輪車販売が増加したほか、構造改革でコスト削減が進んだことが要因。今12月期の営業利益については東日本大震災の影響が不透明とし、530億円と前期比3%増の期初の見通しを据え置いている。
ただ、通期予想に対する進ちょく率は39%にも達しているだけに、この先増額修正される可能性はきわめて強く、株価もそこらあたりを予見し動き始めている。日証金では断続的に逆日歩が発生しており、株価がもみ合い離れに進むようだと踏み上げ人気が加速していくパターンが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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