G8で原発の安全性向上など議論に
2011年5月19日 11:00
菅直人総理が24日から29日まで日本を離れる。サルコジ大統領の招待によるフランスへの公式訪問のほか、G8サミットへの出席、OECD設立50周年記念式典への出席などをこなす。枝野幸男官房長官が18日、発表した。
枝野官房長官はこの中で「菅総理がOECD設立50周年記念式典でスピーチし、日本経済の強靭性と震災後の復興、再生をアピールする」とした。
また、26日、27日に開催されるG8サミットでは「原子力発電の安全性向上や中東・北アフリカ情勢など、グローバルな課題について議論される予定」と話した。
また、枝野官房長官は「菅総理がG8サミットに先駆けて、25日に、サルコジ大統領と事前の意見交換を行う」ことも語った。(編集担当:福角忠夫)