原発事故被災者に改めてお詫び 枝野官房長官

2011年5月12日 11:00

 枝野幸男官房長官は11日、東日本大震災から2ヶ月が経過したことに「今なお、避難所生活を送られているみなさんはじめ、被災者のみなさん、原発事故により避難などの影響を受けておられるみなさんに心からお見舞い申し上げるとともに、お詫びを改めて申し上げます」と慰労のことばを述べるとともに、原子力政策の結果、今回の事故を防げなかった国としての責任についても、改めて被災者らに詫びた。

 避難所生活を余儀なくされている人は10日現在、18道府県2412箇所の避難所で、合わせて11万7085人(警察庁緊急災害警備本部まとめ)と今も11万人を超える人たちが不自由な生活を強いられている。

関連記事

最新記事