フォーチュン500社番付、首位は2年連続ウォルマート
2011年5月6日 12:15
米経済誌フォーチュンが5日発表した2011年版の米企業500社番付は、小売り大手ウォルマート・ストアーズが売上高4,218億ドル(約33兆9,000億円)で2年連続トップだった。
同誌によると、ウォルマートが首位となるのはここ10年間で8回目。米国内店舗の売上高は7四半期連続で減少しているが、海外での売上高と利益が伸びている。
2位から4位は原油価格の上昇を背景に石油大手が占め、2位から順にエクソン・モービル(3,546億ドル)、シェブロン(1,963億ドル)、コノコフィリップス(1,849億ドル)だった。
5位から10位までは、5位が米連邦住宅抵当公社(ファニー・メイ)(1,538億ドル)、6位が複合企業ゼネラル・エレクトリック(1,516億ドル)、7位が著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ(1,361億ドル)、8位が株式市場に再上場した自動車大手ゼネラル・モーターズ(1,355億ドル)、9位が銀行大手バンク・オブ・アメリカ(1,341億ドル)、10位が自動車大手フォード・モーター(1,289億ドル)だった。
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