【株式市場】NY高と米軍事費削減の期待などで3月14日以来の1万円台

2011年5月2日 15:54

  5月2日後場の東京株式市場は、NY株式の08年5月以来の高値相場を好感し、引き続き一段高基調となり、日経平均は12時36分にかけて3月14日以来の1万円台を回復。国際テロ組織のウサマ・ビンラディン容疑者が死亡と伝えられ、米国の軍事費減少期待もあった。不動産、鉄鋼、銀行株などが高く、好決算銘柄の物色も活発。東証1部の値上がり銘柄数は1365銘柄(約81%)となった。

  日経平均は一段高の続伸。一時1万17円47銭(167円73銭高)まで上げ、大引けも1万4円20銭(154円46銭高)。

  東証1部の出来高概算は18億3403万株、売買代金は1兆2302億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は1365(前引けは1294)銘柄、値下がり銘柄数は225(前引けは252)銘柄。

  また、東証33業種別指数は前引けと同様に32業種が値上がりし、安い業種は鉱業のみ。値上がり率上位の業種は、海運、ゴム製品、不動産、倉庫・運輸、空運、鉄鋼、銀行、その他製品、化学、繊維製品、食品、パルプ・紙、陸運、その他金融、機械、建設、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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