ソニーは個人情報の流出に対する会見を好感し6日ぶり反発

2011年5月2日 09:35

  ソニー <6758> は5月2日、買い気配の始まりとなり、2310円(50円高)で寄ったあと2313円をつけ、6取引日ぶりに反発となった。ゲームを配信する「プレイステーションネットワーク」(PSN)などへの不正アクセスによる個人情報流出問題に関し、5月1日に会見発表を行ない、セキュリティ強化や会員に対する限定無料サービスなどを発表したことが評価された形になった。

  会見発表では、不正アクセスによる会員情報の流出に関し、セキュリティ強化やFBI(米連邦捜査局)に捜査を依頼したこと、会員に対する一部限定無料のサービスなどの発表が伝えられた。ただ、オーストラリアでは個人情報の流出によるとみられるカードの悪用が伝えられ、引き続き補償問題を懸念する向きはある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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