Androidのアプリ数が7月にもiPhoneを抜く可能性
2011年4月30日 15:30
danceman 曰く、
アプリケーションマーケットの調査や統計等を手掛けるDistimo社によると、あと数ヶ月でGoogleのAndroidがAppleのiOSデバイスを抜き、アプリケーション数でトップに躍り出る可能性があるとのこと(Distimo社のブログ記事、CNETの記事)。
この調査はAppleのiPhone用およびiPad用App Store、BlackBerry App World、GetJar、GoogleのAndroid Market、NokiaのOvi Store、PalmのApp Catalog、MicrosoftのWindows Phone 7 Marketplaceを対象に、米国で入手可能なアプリケーション数の変化を比較したものだ。
過去3ヶ月間の成長ペースが今後も維持されると仮定すると、7月にはGoogleがアプリケーション数で1位となる。2位以下はiPhone用のApp Store、iPad用のApp Store、BlackBerry App World、Ovi Store、Windows Phone 7 Marketplaceが続く。さらに5ヶ月後にはWindows Phone 7 MarketplaceがOvi StoreとBlackBerry App Worldを抜いて4位に浮上するとのこと。なお、Distimo社によれば成長ペースは簡単に加速・減速するとのことで、予測通りにならない可能性もある。AmazonのAppstoreは近いうちに調査対象に追加される予定とのことだ。
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