富士通、企業向けノートPC「LIFEBOOK」の新モデル:節電機能を強化
2011年4月21日 15:29
富士通は21日、企業向けノートPC「LIFEBOOK」の新モデルを発表した。標準構成の価格は12万1,700円からで、5月中旬から提供開始する。
LIFEBOOKの新モデルでは、震災の影響で省電力への取り組みが求められていることを受け、節電機能を強化。待機電力を限りなくゼロに近づける独自の省エネ機能「ECO Sleep」に対応した「ゼロワットACアダプタ」を採用したほか、5月下旬より提供を予定している専用ソフトウェアを導入すると、あらかじめ設定した時間帯に自動的にバッテリーから電源を供給する「ピークシフト」機能を利用できる。
A4ワイドのハイスペック機「E741/C」の標準構成は、ディスプレイが15.6型HD液晶(1,366×768ドット)、チップセットがQM67 Express、メモリ1GB、HDD:160GB。CPUはCore i7-2620M(2.70GHz)/ Core i5-2520M(2.50GHz)/Core i3-2310M(2.10GHz)の選択で、価格は16万2,700円から。セキュリティボタン、スマートカードスロットを標準搭載し、オプションで非接触型手のひら静脈認証センサー「手のひら静脈センサー」を内蔵できる。
A4ワイドスタンダード機「A561/C」の標準構成は、15.6型HD液晶(1,366×768ドット)、チップセットが HM65 Express、メモリ1GB、HDD:160GB、CPUはCore i5-2540M(2.60GHz)/ Core i5-2520M(2.50GHz)/Core i3-2310M(2.10GHz)の選択で、価格は14万7,700円から。
13.3型ワイドスリムモバイル機の「S761/C」の標準構成は、13.3型HD液晶(1,366×768ドット)、チップセットがHM65 Express、メモリ:1GB、HDD:160GB、CPUはCore i5-2520M(2.50GHz)/ Core i3-2310M(2.10GHz)/ Celeron B810(1.60GHz)の選択で、セキュリティボタン、セキュリティチップを搭載し、オプションでモバイルプロジェクターユニットを内蔵できる。価格は17万6,000円から。
12.1型ワイドコンパクトスリムモバイル機の「P771/C」の標準構成は、12.1型WXGA液晶(1,280×800ドット)、チップセットがHM65 Express、メモリ:1GB、HDD:160GB、CPUはCore i5-2520M(2.50GHz)/ Core i3-2310M(2.10GHz)の選択で、セキュリティボタン、セキュリティチップを搭載し、オプションでモバイルプロジェクターユニットを内蔵できる。価格は23万8,000円から。